ネット上で子供のムダ毛について調べると、「子供が毛深くてスカートを履きたがらない」「女の子なのにこんなに毛深いのって変ですか?」など、出てくる情報は女の子の悩みについてが多いですよね。
男の子については「男の子なんだから少しくらい毛深くてもいい」とか「親が気にしすぎなんじゃ?」など、、、どこか他人事な回答が目立ちます。
でも、毛深いことに男も女も関係ありません。
男の子でも毛深いことに悩む子供はたくさんいますし、親としてなんとかしてあげたいと思うのは当然のことです。


男の子の場合はツルツルなのも逆に不自然になってしまったりと、女の子よりもムダ毛処理が難しいと言えるかもしれません。
だからといって放っておくと、子供にとって深い悩みに繋がることもあるため、親がしっかりとムダ毛処理を教えてあげることが必要です。
もくじ
男の子でも毛深いことが原因でいじめに発展することも
ムダ毛に関する悩みというとどうしても女の子のものというイメージがありますが、男の子にとっても毛深いということはとても深刻な悩みです。
高校生くらいになればムダ毛が生えているのが当たり前なので、毛深かったとしてもからかわれることはほとんどありません。
しかし、小学生くらいの男の子だとまだそこまで毛深い子が多くないため、周りの男の子も珍しくて「○○、なんでそんなに毛が生えてるの?」と指摘してくるんです。
もちろん最初は悪気なくイジっていることも多いのですが、徐々にエスカレートしていき、それがいじめの原因になることも少なくありません。
いじめまで行かなかったとしても、周りの友達にそうやってからかわれることが嬉しい人間などいません。
男の子でも、そうやって毛深いことにコンプレックスを感じ、誰にも相談できずに悩んでいる子供はかなり多いんです。

毛深いことで性格も変わる?
小学校では半袖の制服だったり、健康診断、プールの授業など、肌を露出しなければいけない時間が必ずあります。
毛深いことで悩みを抱える子供は、周りに見られないように隠れて着替えたりしてなんとか乗り切ろうとしますが、限界はあります。
結果的に、毛深いことが原因で自分に自信が持てず、内向的な性格になってしまう子も少なくありません。
内向的な性格がいけないわけではありませんが、毛深いことが原因で学校行事が楽しめなかったり、自分に自信が持てなくなってしまうのは可哀想ですよね。
せっかくの子供時代くらい、明るく伸び伸びと楽しんで欲しいと思うのは当然です。
男の子のムダ毛はどうやって処理すれば良い?
では、男の子のムダ毛はどうやって処理すれば良いのでしょうか?
女の子なら保湿さえしっかりすればカミソリで剃ってしまえば良いのですが、男の子はそうもいきません。
男の子の場合、すね毛や腕毛はツルツルにしてしまうと逆に目立ってしまうため、自然に処理する必要があるんです。
そういった意味でいうと、女の子よりもムダ毛処理の難易度は高いかもしれません。
抑毛ローションで自然と薄くする
おすすめなのは、抑毛ローションでムダ毛を細くしていく方法です。
すきバサミなどで毛の量を減らす方法もありますが、どうしてもまだらになってしまうので処理していることがバレバレになってしまいます。
男の子の場合「ムダ毛処理しているなんてダサい」という風潮もあるので、本当に難しいんですよね。
抑毛ローションは即効性がないので効果が出るまでに1ヶ月くらいかかってしまいますが、自然にムダ毛を薄くするには仕方ありません。
どうしてもそれまで待てない!という場合は、メンズ用のボディグルーマーなどでムダ毛を短く切る方法もあります。
ただ、やはり近くで見ると処理しているのがバレバレなので、あくまでも抑毛ローションの効果が出るまでの繋ぎとして考えた方が良いでしょう。
抑毛ローションについては、子供でも使えるおすすめの人気抑毛ローション3選という記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてみてください。
ムダ毛の脱色は絶対NG
「ムダ毛を目立たなくする」というと、脱色を考える方もいらっしゃると思います。
しかし、子供のムダ毛処理で脱色は絶対にやめた方が良いです。
そもそも脱色は、薬剤の力でタンパク質を分解して毛の色を抜くのですが、肌のタンパク質も一緒に溶かしてしまっているのです。
子供の敏感肌に脱色剤を常用していると、皮膚がどんどん薄くなり、炎症やかぶれを引き起こす原因になります。
まとめ:男の子のムダ毛処理はどう自然にするかがポイント
毛深くてもダメ、ツルツルでもダメ、と、小学生くらいの男の子のムダ毛処理はなかなか難しい問題です。
そうなってくると、ムダ毛をどう自然に処理するかが最大のポイントになります。
男の子のムダ毛処理のポイント
- あくまでも自然に処理する
- 抑毛ローションで毛を細くする
- 脱色は絶対NG
毛深いことに悩んでいても、強がって気にしていない素振りを見せるのも男の子の特徴です。
男の子の場合は、高校生くらいになると毛深いことがあまり気にならなくなってくるので、それまでは親がしっかりリードしてムダ毛処理の方法を教えてあげてくださいね。